昨年2017年5月、生まれてはじめて御朱印帳を手にしました。
四国八十八ヶ所や西国八十八ヶ所巡りをしようと思ったのではなく、写真を撮りに行った寺院で御朱印をもらうと思い出になると思ったからです。
御朱印帳を入手したのはいいもの、去年は全く御朱印をもらうことができませんでした。
年が明けて今年の5月。
伊勢神宮に行く機会があり、そこでまた御朱印帳を買いました。
なぜ2冊買ったのか?
御朱印をもらえるのはお寺だけだと思っていたのですが、神社でも御朱印がもらえることを知り、お寺用と神社用に、御朱印帳を分けることにしたのです。
神社でも御朱印がもらえるということを知った時、一番最初にもらう御朱印は『伊勢神宮しかない』と思ったので、伊勢神宮で入手し、御朱印をもらったという訳です。
2冊の御朱印帳を手にしてから最初に行ったのは、京都八坂神社でした。
そして今週、奈良のお寺に行くことができました。
よく行くのは奈良公園近くの興福寺や東大寺なのですが、今回は、少し足を延ばして、室生寺・長谷寺・三輪明神と回ってきました。
女人高野 室生寺
まず向かったのは「女人高野 室生寺」です。
東大阪から、車で約1時間半ほどでした。
このお寺には初めて来ました。
山深いところに建っているこのお寺は秋の紅葉が有名ですが、今の時期も緑のもみじが鮮やかで、風情を楽しむことができました。
1998年の台風7号による倒木で被害を受けた五重塔も、今は綺麗な姿を取り戻しています。
もみじはまだまだ青い葉がほとんどですが、中には気の早いものもいて、少し色づいているものがありました。
花の寺 長谷寺
室生寺の次に向かったのは「長谷寺」。
車で20分ほどで移動できました。
ここは京都の清水寺のような舞台があるお寺ですが、圧倒なのは、ご本尊の十一面観音です。
写真撮影がNGなので観音様の写真はありませんが、 なんと10mもある、大きな「十一面観世音菩薩立像」なのです。
荘厳で存在感のある観音様のお顔を見るためには、長い石段を登っていく必要があります。
でもこの写真のように、観光客はほとんどいなかったので、自分のペースで登れました。
このため、あまり疲れる思いをせずに登れたのです。
大和の国一之宮の三輪明神
今回の最終目的地は、「大和の国一之宮の三輪明神」。
到着したのが4時を回っていて、ゆっくり散策することができなかったことが少々残念です。
ここでは神社用の御朱印帳を差し出し、書いていただきました。
そんなことで今回もらってきた御朱印が以下の三つ。
御朱印
室生寺
長谷寺
三輪明神
年内にあといくつかもらえればいいなと思っております。
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