前回、写真の構図について書いたのは2月3日だったので、なんと3か月も経っていました(;´▽`A“
サイト作成に忙殺され、気分的な余裕が無かったのが更新しなかった理由です^^
さて今日は、写真を撮るときの構図で「三角構図」というものについて書いてみます。
三角
ということは、3つのポジションから成り立つ構図ということは想像できると思います。
この三角構図って、いくつかの考え方があり、ワタシは好んで使うものと、ほとんど使わないものがあります。
まず、あまり使わないものから紹介してみます。
一つはこんな構図です。
主な被写体は左の青い菖蒲で、手前のつぼみと奥野白い菖蒲を結ぶ三点で作られた構図となっています。
正直、絵になっていないものの、構図の例としては分かってもらえるかと思います。
前回の写真講座のブログで取り上げたように、講習会での例を挙げると、こんな感じとなります↓
ヒデさん
ドライヤー
時計
この三点を結ぶと三角になります。
このように、主な被写体とその背景の中にあるポイントを結ぶ三点で作られる構図を三角構図と言います。
この構図で上手く写真を撮るのって、ワタシには難易度が高いため、この手の構図を意識してシャッターを押すことは、ほとんどありません。
でも、もう一方の三角構図は、好きなのでよく使います。
では、その構図を使った写真を見てみましょう↓
上の写真は、京都の建仁寺の廊下。
下の写真は京都の鴨川を撮ったもの。
これも三角構図なのです。
何が三角なのかピンとこない人がいるかと思うので、線を引いてみましょう↓
このように、被写体の中に三角となるラインが作られる構図のことをいいます。
この三角構図を使うと、写真に奥行きを持たせることができます。
言い方を変えると、奥行きを表現したいときに使える構図です。
そして、奥行きとともに高さを表現できる構図でもあります。
奥行き・高さ
ひの二つを複合的に高さと奥行きを表現する時にも使えます。
今はスマホ社会。
こんな構図は意識しないうちに使っているだろうと思います。
でも、ちょっと意識することによって写真らしくなり『インスタ映え』のする写真を撮れるかもしれませんよ。
以上
フツーの理容師
オーパス21の前田でした
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