今日は、髪にボリュームが欲しい人に喜ばれるヘアグッズの紹介です。
商品の名前は「ルーゾーマットテクスチャパウダー (Reuzel-Matte-Texture-Powder)」。
このスタイリング剤は、これまでの理容師生活の中で初めて使う粉状です。
使うタイミングは髪が乾いた状態なので、ドライヤーなどである程度スタイリングをしてから使うのがベストです。
ボリュームを出した髪に、さらに毛束感をつけたいときは、ワックスを使うと効果的です。
では、向いている髪質や、メリット・デメリットなどについて紹介していきます。
ルーゾーマットテクスチャーパウダーが向いている髪質
- 猫っ毛
- 軟毛
- 細い毛
- 柔らかい毛
等々、呼び方は色々とありますが、これらの髪の特徴の一つとして挙げられるが、髪のボリュームが出にくいことです。
ペタンとなってしまい、ふんわりさせるのが難しい。
この問題を解決するために適したスタイリング剤です。
ボリュームを出すための解決方法としては、パーマをかけることも考えられます。
しかし、パーマはかけたくないという方もおられます。
そんな方に最適です。
ルーゾーマットテクスチャパウダーの使い方
ドライヤーである程度スタイリングをしたあと、粉をパラパラと振りかけ、髪に馴染ませるようにちょっと揉みこみます。
その様子を動画で撮ったのでご覧ください。
この動画のモデルさんは髪が柔らかくてペタンと寝てしまいます。
そこをカバーするためにくせ毛風のパーマをかけたあと、このスタイリング剤を使い、その後、ワックスも使用しています。
その仕上がりがコチラ↓
ワックスやポマードを使う理由は、テクスチャパウダーだけだと、流れや毛束感が出にくいので、そこを補うという理由もあります。
つけたあとの髪の感触は、女性なら分かってもらえると思うのですが、逆毛をたてた感じです。
では、メリット・デメリットも書いておきますね。
ルーゾーマットテクスチャパウダーのメリット
- 柔らかく寝てしまう髪にボリュームを出すのに適している
- 艶は一切出ないマットタイプなので、スタイリング剤を使ってます、という感じにならない
- 固まらないので、何度でもセットのやりなおしができる
メリットとしてはこれらが挙げられます。
ルーゾーマットテクスチャパウダーのデメリット
- 使う事により少し髪がきしんだようになる
- エアコンなどの風があたる所で使うと髪にかからず吹き飛んでしまう
- 一度のシャンプーでは完全に落ちないような感じがある(2度洗いが必要)
- 容器が黒で、どれだけ使ったのか分からない
どれだけ使ったか分からない理由にはもう一つありまして、形状が粉なので軽いんです。
このため、使っていっても重さに変化が出ないため、どれくらい残っているのか分からないのです。
デメリットとしては、これらが挙げられます。
ここまで、髪のボリュームが出にくい柔らかい髪質の方に向いていると書きましたが、絶対という訳ではなく、ボリュームが欲しい方全般に使えます。
最後に一つ営業で使っているうちに、使いやすいと思える方法があったので書いておきます。
容器の穴の半分くらいが塞がるようにセロテープを貼るんです。
このようにする理由は、このまま逆さにして使うと粉が大量に出てしまい、一部分に大量についてしまうからです。
こうすることで出る量を抑えつつ、ボリュームが欲しい所全般につけるのに具合がいいのです。
髪の毛は男女に関わらず年齢とともに細く柔らかくなっていきます。
その結果、ボリュームが出にくくなりペタンとしてしまうのです。
この問題を解消してくれる一つのアイテムが、今日紹介した「ルーゾーマットテクスチャパウダー」です。
水・シリル化シリカ・BG・ナイロン-12・コポリマー・フェノキシエタノール・クエン酸・安息香酸Na
当店にて、お値段 2,310円で販売中です。
Amazonや楽天でも販売されています。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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