ここ最近、「白髪染めをやめる」という文字を雑誌やネットで見かける事があります。
白髪染めって、一度始めると止め時が難しいと多くの方が口にされます。
その理由として挙げられるのが、白髪染めをやめることにより印象が変わってしまう。
という理由です。
黒い髪だった方が、白髪の多い髪になったら、確かに印象は変わります。
また、白髪染めの色が完全になくなるまでの過程で、中途半端な期間が気になる…
という方もおられます。
この気になるというのは、『周りの目が気になる』ということだろうと感じています。
これについて言わせてもらうなら、周りにいる方の多くは、白髪染めをしていることを知っているはずです。
なので、「白髪染めをやめた」ということを宣言して、理解度を高めれば、大きな支障にならないのでは? と感じています。
でも、考え方は色々なので、そんな単純なものではない。という方もおられるでしようね。
「白髪染めをやめる」ことについて、1人の理容師の考察
「白髪染めをやめる」
これについて、理容師であるワタシの個人的な話をさせてもらいます。
髪の健康を考えた場合、必ず傷むので染めないほうが良い。
外見の印象を少しでも若く見せたいなら染めるほうが良い。
こう考えています。
ちなみにワタシ自身は、全く染めない派ではありません。
そんな白髪染めについての話をしながら、撮らせてもらった方の写真を見てもらいましょう。
サイドとバックは短めで、あとはお任せ~
という希望でありました。
50代メンズのショートカットです。
白髪が目立つ部分がありますが、ちょっとイイ感じだとおもいません?
白髪まじりじゃなく、黒いほうが若く見えるのは間違いありません。
でも、年齢にふさわしいとも言えます。
白髪って、出てくる場所や目立っている分布や配置によって、印象が違ってきます。
全体に白髪が増える方もいれば、部分的に増える方もおられます。
出てくる部分は人それぞれですが、一度出てくると、減ることはありません。
白髪染め・毛染めをやめるということは、白髪と共生するとも言えます。
そこで、理容師のワタシが言いたいこと。
白髪に合ったヘアースタイルというのは特にありません。
でも
白髪だからといってヘアースタイルに制限はありません。
以上、自身も白髪が目立ってきたオーパス21の店長、前田でした^^
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