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輪島の朝市、千枚田、塩田そしてトトロに会った一人旅

能登半島千枚田
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前回のブログで書いた金沢の旅に続き、能登半島の輪島の旅を書いてみます。

 

金沢急ぎ足の旅 ひがし茶屋街、兼六園、武家屋敷を午前中だけで回ってみた
2019年の夏。 今年は奥さんが帰省しませんでした。 このため、毎年の夏休みの仕事になっていた、猫の世話を任せることができたので、かねてから行きたいと思っていた石川県の輪島に行くことができました。 輪島に行く前日、金沢にも立ち寄り、兼六園付...

 

金沢から輪島までの距離は約100km。

その多くは『のと里山海道』という自動車専用道路を走るルートで、幸い渋滞はなく、信号待ちもありません。

とても順調に走れるものの、この100kmがなぜか遠かった。

なぜ、そう感じたのか理由は分かりません。

 

『のと里山海道』の途中で、日本で唯一、砂浜をマイカーで走れる『千里浜なぎさドイブウェイ』を通ります。

ワタシは『のと里山海道』で降りるICを間違えたようで、全ルートは8kmあるそうですが、わずか数キロしか走れませんでした(^▽^;)

 

予約していたホテル ルートイン輪島に到着したのは午後3時半ころでした。

 

ホテル ルートイン輪島

 

今回、ツインの部屋をシングルで利用できるプランがあったので利用させてもらいました。

このホテルは海沿いに建っているのですが、海側の部屋はツインのみで、シングルルームは逆サイドを向いていて、海が見えません。

海沿いのホテル宿泊するので、海を見たいですもんね。

お盆だったら、こんなプランは無かっただろうと思います^^

 

ただ、海が見えると言っても3階だったので、こんな感じにしか見えませんでした。

 

ホテル ルートイン輪島

 

天然温泉があるビジネスホテルです。

部屋はそんなに広くないものの、清潔感がありました。

部屋の椅子が座りにくかったことがワタシにとって難点でしたが、居心地の良いホテルでした。

 

ホテルルートイン輪島の宿泊プラン

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千枚田と奥能登塩田に

輪島に来た一番の目的は朝市なので、翌朝まで時間があります。

 

ホテルのチェックインを済ませてから、遠くない場所にある千枚田と塩田に行くことにしました。

 

輪島塩田

 

ここでは、向かいながらの方法で塩を作っているそうで、行ったとき、ちょうど作業をされていました。

輪島塩田

 

砂を敷き詰めた塩田に海水撒き、太陽の熱で乾いた砂を集め、その砂を再び海水で洗い流して「カンスイ」と呼ばれる濃い塩水を採り、それを釜に入れ、薪で炊き上げて塩を作っているそうです。

 

最近は、塩を土産にしているところがたくさんありますが、昔ながらの方法で作っているのってどれくらいあるのでしょうかね。

ワタシは興味を持ったので一つ買ってきました。

 

輪島塩田

 

そして、能登半島の観光地としては、朝市と並ぶ場所だと思う『千枚田』にも行ってきました。

 

能登半島千枚田

 

能登半島千枚田

 

あいにく曇っていて、夕焼けの赤に染まった棚田を見ることができなかったのが残念ですが、何とかして米を作ろうと苦心した昔の方の苦労がうかがえます。

 

 

海水が自然に流入する鴨ヶ浦塩水プール

 

そして、実際に行ったのは翌朝なのですが、今回、能登半島の地図を見て、一番興味をそそられたのが、『鴨ヶ浦塩水プール』という場所です。

 

 

鴨ヶ浦塩水プール

 

自然の岩礁を切り下げ、海水が自然に流入するように作られたプールがあるんです。

能登に行こうと決めてから調べるうち、このビジュアルが気になっていました。

 

 

小雨が降る天気なのに、こんなに青いんです。

晴れていたら、もっと奇麗だったろうと思うんですよね。

 

海水が入ってくるプールですから、小魚もたくさん泳いでいました。

 

鴨ヶ浦塩水プール

 

ここで泳ぎたかったんですが、海水パンツをホテルの部屋に忘れてきまして、泳げなかったのです。。。

 

 

輪島の夜は割烹料理屋に

 

ホテルにチェックインしたとき、夕食を食べる場所で、一人でも入りやすい、地元の料理を食べられるところを教えてもらいました。

2件教えてもらったのですが、ホテルに近い割烹料理屋を選択。

美味しい料理とお酒をいただきました。

 

通されたのはカウンター席。

ここでお店の方と話をするような雰囲気じゃなかったのが残念でしたが、その分、自分のペースでゆっくりと食事をすることができました。

 

 

 

ワタシは日本酒が苦手でして焼酎党なんです。

いつもお湯割りで飲むんですが、初めて漆器で飲ませてもらいました。

聞かなかったのですが、輪島塗なんだろうと思います。

 

 

輪島の朝市は雨だった

ホテルに戻り、天然温泉のお風呂に入り、気持ちよく寝てからの翌朝。

待望の朝市です。朝市の場所は、ホテルから歩いて数分の近い場所です。

 

8時くらいから始まるというので、8時過ぎにホテルを出ました。

しかし、あいにくの雨で、しっかり降っています。

この雨が影響しているのでしょう。

出ているお店が少なかった。

 

輪島の朝市

 

 

輪島の朝市

 

地元で採れた魚を販売している店が多く、中には野菜や果物を販売している所もありました。

輪島の朝市の店

 

 

輪島の朝市の店

 

おばちゃんたちの引きが強く、旦那さん旦那さんと声をかけられます。

この後、雨が強くなり、一旦ホテルに戻ることにしました。

 

ホテルの窓から様子を伺っていると、雨が小降りになったので、再び朝市へ向かったのは9時過ぎ。

到着する頃には雨が上がりました。

雨が上がり、観光客は増えたものの、お店は増えない様子でした。

 

雨が上がった中歩いていると、強い引きのあるおばちゃんと話をして、のどぐろの干物を買うことに。

5匹で千円で出ていたのですが、オマケだといって、小さなカワハギ2匹と、サバの片身の干物を入れてくれました。

しまったことに、買った干物の写真を撮り忘れたのでお見せできません。。。

ホテルのチェックアウトが10時なので、それに間に合うよう、ホテルに戻り、チェックアウトしたのです。

 

能登にいるトトロ

帰りは、のと里山海道に直接向かわず、能登半島の海沿いを少し走ることにしまして、途中でこんなところを見つけたので写真に撮ってきました。

 

トトロ岩に見える権現岩

 

トトロ岩に見える権現岩

トトロに見える』

じゃなく

トトロ岩に見える』

ということです^^

 

駐車場から道路を挟んで撮ったものと、海側に行って撮ったものを比べると、駐車場から見るほうが、よりトトロに見えるような気がします。

 

海側から撮ったトトロ

トトロ岩に見える権現岩

 

駐車場から撮ったトトロ

トトロ岩に見える権現岩

 

ここを出てから、のと里山海道に入り、観光地には寄らず道路のサービスエリアで休憩しながら帰ったのですが、仮眠を入れながらだったこともあり、大阪に戻ったのは18時過ぎ。

約7時間かかりました。

 

金沢まではそうでもないけど、輪島までは遠い。

そう感じた一人旅でありました。

 

毎年、夏休みは奥さんが帰省するので、ワタシが残って猫の世話をすることが常になっていました。

そのため、過去3年は、ほぼ日帰りのような行程で帰ってくることを続けていました。

3年前は山口県の萩

2年前は高知県

昨年は丹後半島

徐々に近くなっているのは、体力的につらくなってきたというのが一つの理由です^^

でも今年は、猫の世話を任せて、一人でゆっくりと2泊させてもらいました。

 

 

こうしてブログを書いていて、一つだけ残念に思っているのは、『鴨ヶ浦塩水プール』プールで泳げなかったこと。

次の機会があれば、泳いでみたい。

『鴨ヶ浦塩水プール』

 

以上
東大阪の理容室
オーパス21の前田でした

 

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