接客業の方が新型コロナウイルス対策として【フェイスシールド】を使うことが多くなっています。
ワタシ達理美容師も直接触れる仕事をしているため、取り入れる店舗が多くなってきました。
しかし、フェイスシールドなんて、使ったことがないし、どれがいいのか分からない?
という方が多いはずです。
そこで今日は、理美容師目線で購入した日本のメーカー、山本光学が作っているフェイスシールド(フェイスグラス)についてレポートしてみます。
このフェイスシールドを入手したのは、現在自粛している顔そり・シェービングを再開するにあたり、感染予防対策として考えた結果です。
では、入手したものを元に紹介してみます。
山本光学フェイスシールド(グラスシールド)YF800L仕様
フェイスシールドは山本光学のオフィシャルサイトでも販売されていて、そこに説明が書かれています。
WHD(mm) : 152mm×195mm×195mm
質量 : 26g
このようになっています。
重さは分かるんですが、縦・横・奥行きが表示されていることに、一瞬、違和感を感じました。
というのも、シールド一枚の大きさが、製品の大きさだと思い込んでいたのが原因です。
メガネ型の本体に、シールドを取り付けることで一つの製品が出来上がりますが、山本光学のHPには、完成後の製品の大きさが記載されているのです。
この3つの写真は、分かりやすいようにフィルムが貼られた状態で撮っています(実際はもっと透明です)。
レビューですから、シールドだけの大きさも書いておきますね。
横幅、約25cm
高さ 19.5cm
取り付け後シールドが湾曲して小さくなりますが、平面だとこれくらいの大きさになるんですね。
くもり止め加工(片面のみ)がされている
これそ日本メーカーで、スポーツ工業用のゴーグルを展開しているメーカーの真骨頂でしょう。
鉢巻タイプのフェイスシールドではないので、汗がこもりにくいとは思うものの、曇り止め加工がしてあると安心感があります。
メガネの上から装着可能
山本光学のフェイスシールドは、メガネのフレームのようなものが本体になっていて、そこにシールドを装着する仕組みになっています。
ということは、メガネをしている人は、2重にメガネをすることになるのか?
そう思うでしょう。この認識は間違っていませんが、普段かけているメガネの上から装着することが可能なのです。
物は違いますが、ハズキルーペと同じように、メガネの上にかけて使うことが可能なのです。
山本光学フェイスシールド(グラスシールド)YF800L 組み立て方法
取り付け方法は、容量さえ分かれば簡単です。
まず最初に確認することは、シールドの向きです。
フェイスシールドに、一か所突起が作られています。
この部分を、自分がフェイスシールドを着用した時、左側になるように組み立てましょう。
まず最初に
メガネ型の本体についているシリコン(?)のようなストッパーを開きます。
ここに、シールドの穴が開いている部分を持ってきましょう。
ストッパーと穴の位置を合わせたら、ストッパーを押し込みます。
これを左右両方行いますが、先ほど書いたようにシールドの突起がある部分が左側になるようにしてくください。
組み立てはこれだけです。
保護フィルムをつけた状態で装着すると、こんな感じになります↓
見ての通り、メガネをしたままで使うことが可能です。
メガネが2重になるような形になりますが、メガネ部分の違和感は感じません。
では、保護フィルムを外してみましょう。
保護フィルムを外すと、こんな感じになります↓
透明度は高く、かすんだような見え方はしません。
しかし、透明度が高いからか、シールド面が反射するため、屋内だとギラギラするように見えるのも事実です。
このあたりが改良されると、さらに使いやすくなると思います。
でも、価格が上がってしまうと使いにくくなるので悩ましいところですね。
あと、マスクをしたうえで装着すると、かすかに呼吸がしにくくなるような感覚を覚えます。
まだ、長時間装着していないので、このあたりのレポートはまたさせてもらいます。
- メガネの上から装着可能
- 日本メーカー
- 曇り止め加工がしてある
- 鉢巻タイプじゃない
このあたりで迷っている方は、選択肢の一つにいかがでしょう。
ワタシは今回、メガネフレーム型の本体一つと、シールドが3枚入ったものを Amazon で1650円で購入しました。
また、替えのシールドのみも販売されています。
今回購入したのはLサイズですが、スキーゴーグルほどの大きさのSタイプのフェイスシールドも販売されています。
山本光学オフィシャルサイトでも販売されています。
以上
東大阪の理容室
オーパス21の前田でした
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