先週末のこと、お客さんとの会話で出てきたのが
大阪の舞洲と言われるところで
開催されている「ゆり園」でした。
この舞洲は、USJのさらに海側にある埋立地でして、
大阪でオリンピックが開催されていたなら
ここがメイン会場になったであろう場所なのです。
このゆり園に行かれた方が「とても奇麗だった」と
話していました。
それなら行ってみるか!
と今週の定休日に行ってきました。
定休日と言えど、丸一日自由にできることが
ほとんどないため、到着したのは午後4時前…
閉園が5時なので、見られるのは1時間。
ちょいと急ぎ足で回ってきました。
園内に入ると、かすかにゆりの香りが漂ってきました。
雨が降りそうな曇天のため花の色が鮮やかに出ない状況。
それに加え、時間がないので腰を据えて写真を撮れない。
帰宅して写真を確認するも、なんだかボヤけた写真ばかり…
写真は天気に左右されることがあるので、
それを逃げ道にしております^^
舞洲ゆり園今昔
「今昔」なんて、ずいぶん大げさな見出しです^^
詳しくは分からないものの、
舞洲のゆり園は今昔というほど昔から
あったものではないと思います。
ワタシが初めて行った年が2013年。
この時に見た「ゆり」のけなげな姿が哀れに見えて、
それ以降、行く気持ちになれなかったのです。
そのことをちょいと書いてみます。
まずは2013年と2016年の写真を比較してみましょう。
2013年のゆり園
2016年のゆり園
機材が変わっているのでボケが大きくなり、
2016年のほうが、たくさん咲いているように見えますな^^
続けて比較写真を
2013年のゆり園
2016年のゆり園
この比較写真を見ると、違いがあるようには見えませんよね。
でもね
2013年のゆりは健気だったのです。
というのも、2013年当時は、ゆりを植えている
土壌がひどかった。。。
比較で貼った2013年の写真は斜めから
撮っているので分かりにくいのですが、
撮りようによっては、こんな感じに見えたのです↓
隙間が広くて茎も細くてヒョロヒョロしていました。
近くによって土壌を見てみるとこんな感じでした↓
ゆりが、ガレキに植えられていたのです。。。
そもそもが埋立地なので、良い土壌でないのは分かる。
でも、お金を取って見てもらうにはひどすぎると
当時思ったのです。
今年もこんな状況が無かった訳ではなく、
基本的な土壌はそのまままようでした。
下草が伸びていることで、土壌が見えにくくなっています。
でも、少しずつ土が良くなっているのでしょう。
ゆりの茎が太くなり、丈も高くなっていました。
品種によっては、鈴なりに花をつけているものもありました。
これを見ただけで、ゆりにとって育ちやすい環境が、
2013年よりも整っていることが分かります。
これなら来年も来てもいいかな。
てなことを感じたのでした。
ではまた♪
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