アイロンパーマがどれくらい持つのか?
と考える方がいると思います。
アイロンパーマの持ちについては髪質や長さによって差が大きく、一概に言えないのが本当のところです。
差が出る一番の要因は、髪の固さにあり、柔らかい髪質は持ちが悪く、猫毛と呼ばれるような方の場合、ほとんどかからないこともあります。
長持ちする方は4か月ほど持つケースがあります。
一方で、持ちが悪い方は1か月半ほどで弱くなる方もおられます。
4か月ほど持つケースがあるとはいえ、元のパーマがそのままという意味ではなく、毛先にカールが残る程度という意味です。
毛先にカ少しールが残る程度であっても、直毛の方はセットがしやすくなるので、あえて、頻繁にかける必要はない。とワタシは思っております。
できるだけ間隔を空ける方がパーマが綺麗にかかること、そして、髪のダメージを最小限に留めるためにも、間隔が長い方が良いのです。
そんな、アイロンパーマをかけておられる方がカットで来店いただきました。
前回のパーマから約3か月半ほど経過した状態が下のビフォーです。
この方はアイロンパーマの持ちが良い髪質をされていて、まだカールが残っています。
いつもは毛の流れに逆らわずに流すスタイルですが、今回は、パートスタイルへのスタイルチェンジをご希望。
サイドは、ツーブロックやアンダーカットと呼ばれる上の髪をかぶせるスタイルがリクエストです。
ということで、横をタイトに抑え、キリっとした感じに仕上げていきますが、髪が多くて横が張る癖のある方なので、セットレス、スタイリング剤レスでは不可能なことをあらかじめ伝えてからカットをさせてもらいました。
適度に毛量調整を入れていますが、入れすぎるとパーマが取れてしまうので『いい塩梅』にしております。
スタイリング剤はポマードを使用。
髪が多い方でタイトに仕上げたいときはマストアイテムと言えるでしょう。
うちの店では『BROSHポマード』を使っていて販売もしております。
ご自身では見えないのですが、今回のヘアースタイルは後ろ姿もイイんです。
キリっと締まったスッキリと男らしいシルエットでしょ。
アイロンパーマは再現性が高いので、取れかかっていてもセットがしやすい特徴があります(もちろん限度はあります)。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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