奈良県の春日大社。
およそ1300年の歴史があるそうです。
この春日大社の社紋に使われていて、シンボルと言えるのが『藤の花』。
巫女さんは藤のかんざしをつけておられます。
この藤が、例年より少し早く花をつけています。
境内には『砂ずりの藤』と呼ばれる藤があります。
砂ずりとは、地面にすれるほど花の房が長くなることで、このように呼ばれているそうです。
藤は、見頃が短い花なので、1週間遅れると見頃を逃してしまいます。
昨年は、ちょうど満開のタイミングで見ることができましたが、今年はちょっと遅かったのが残念でした。
でも、昨年手に入れたかったものの、入手できなかったものを手にすることができたので、それが『藤まもり』。
藤の花を模したおまもりです。
毎年、藤の花が咲くタイミングで授与が始まり、個数限定で、無くなり次第終了となるのです。
藤まもりを入手したあと、春日大社に併設されている『萬葉植物園』に向かいます。
この萬葉植物園には、早咲き、遅咲きなど、多くの種類の藤があり、来園者の目を楽しませてくれます。
今年はどういうわけか、例年の何倍もの人がいて驚きました。
思った場所で写真を撮れないほどで、コロナの制限がないことで、一気に人が押し寄せたのかな?
と思っていたのですが、どうやら、テレビとネットニースが原因のようでした。
テレビで春日大社の藤と、先に紹介した藤まもりが紹介され、そして、Yahooニュースの記事にもなっていたようで、その影響があったのだろうと思います。
開園時間の10分後に入ってそんな状況だったので、こんな時はあきらめが必要だと思い、30分も経たないうちに萬葉植物園を後にしたのでした。
藤の花の紫は、なんとも高貴な色であり、香りも良いですよね。
近くにこのような場所があるのは幸せだと感じています。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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