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ブリーチや毛染めでどうして髪は明るくなるのか?

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1月28日に黒髪なのに茶色く見えるのはなぜ?
というブログで、で髪の色は二つのメラニンの
量で決まると書きました。

肌も髪もその色は
褐色の「ユウメラニン」
主に黄色の「フェオメラニン」
という2種類があり、
このメラニンの量で決まります。

黒い髪の方は褐色の
「ユウメラニン」がほとんどを占め、
ブロンドの方は
「フェオメラニン」が多いのです。

余談ですがこのメラニン色素がない場合、
髪は白髪になります。

では、ブリーチをして髪を明るくする時
どのように仕組みになっているのでしょう?

ブリーチ

今日はごく簡単に説明してみます。

よくブリーチで「色を抜く」などと言いますよね。
私たち理美容師もこのように話すことが多い。

抜くと書くと、メラニンをブリーチで抜いて
シャンプーで流すようなイメージを抱く人が
いるかと思いますが、違います^^

実際には、メラニン色素を壊しているのです。

薬剤に入っているアルカリ剤が
キューティクルを開き、
その隙間から髪の内部に侵入します。

そして、アルカリ剤と過酸化水素がタッグを組んで
髪の中にあるメラニンを壊す。

これで髪の色が明るくなっていくのです。

これはブリーチと呼ばれる髪を明るくする
だけの薬剤ですが、通常のアルカリの毛染めも
同じ原理を経て、髪の内部に色素を送り込み
色をつけていくのです。

黒い髪にいくら色素を入れても
黒のままなので、ブリーチ剤でメラニンを
破壊して色を入れる。

ブリーチやヘアカラーはこんな工程を経て
髪色を変化させているのです。

 

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