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初めてのユーザー車検をレポート! 受けてみて分かったこと大阪運輸支局編

陸運支局検査レーン
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初めてユーザー車検を受けてきました。

受けてきたのは、大阪府寝屋川市の近畿運輸局大阪運輸支局。

以前から興味があったので、書類の書き方や、レーンで行う作業など、下調べをしてから挑みました。

しかし、結果的に、そこに行かないとわからないことがあったのも事実なので、2年後にまた受けるときの備忘録も兼ねて書いておくことにしました。

 

3月は登録車が多い月になっていて、必然的に車検を受ける車が増え、検査場が混雑するそうで気になっていました。

待ち時間については後述しますが、この懸念は残念ながら当たってしまい、1時間を超える待ち時間が発生したのです。

 

ネットの情報を参考にすると、大阪運輸支局で受けるユーザー車検の流れは以下のように説明されていました。

  1. 運輸支局A棟に行き、必要書類に書き込む
  2. C棟に行き、検査手数料、重量税、自賠責の支払いを済ませる
  3. A棟に戻り検査票の確認と検査受付
  4. 検査レーンに並び検査を受ける
  5. 検査に合格したらA棟の7番窓口に向かい最終確認(受付番号の紙が渡される)
  6. モニターに番号が表示されたら、新しい車検証とステッカーをもらい終了

 

話が前後しますが、5の項目で書いた『7番窓口』が分かりにくかったので書いておきます。

7番窓口は、ロープで仕切った二つの受付窓口があり、書類を提出する窓口と、新しい車検証をもらう窓口が区別されています。

 

書類を提出する際は、たまたまそちらに提出したので問題なかったのですが、車検証をもらう際、同じ窓口の担当の方に受付番号の紙を提出したら「これは隣」と、実に事務的に言われたのでした。

ここに来る人の多くは業者さんで分かっているのでしょうが、初めて行くものに親切な表示はありませんので、書き加えておきます。

 

話を元に戻します。

検査に必要な書類は以下のものとなっています

ユーザー車検に必要な書類一式

1.車検証
2.自動車損害賠償責任保険証明書
3.自動車税納税証明書
4.定期点検整備記録簿
5.自動車検査票
6.自動車重量税納付書

この中の5、6、7番の書類は現地でいつでも取得できるように、山積みに置かれています。

 

これもまた後述となりますが、自動車検査票を自由に取れるように置いてある意味が分からないことが、検査レーンで起こります。

今回、ワタシは初めてのユーザー車検なので、事前に下見を兼ねて、運輸支局に行き、自動車検査票、自動車重量税納付書、継続検査申請書を持って帰り、間違いのないように、調べながら書き込み、検査に挑みました。

 

車検当日、必要事項を書き込んだ書類を手に、まずC棟に行き、検査手数料を支払い、自動車検査票に印紙を貼ってもらいました。

 

陸運局C棟

その流れで重量税、自賠責も支払ってからA棟に行き検査の受付をしたのです。

 

下調べをすると、最初にすべての書類を揃え、不備がないか確認が行われてから検査を受けると思っていました。

しかし、必ずしもそうする必要はありませんでした。

 

検査受付で、書類を提出して確認作業があると思うものの、9番窓口にはプリンターが置いてあるだけで、窓口に人が座っていません。

どうなってんの?

と思いつつ、説明書きの指示通りに、車検証のQRコードを読み込ませました。

するとなんと、さっき、印紙を貼ってもらった『自動車検査票』がプリントされて出てきたのです。しかも、車台番号なども同時に印刷されているものが。

 

『自動車検査票』が2枚あっても、使うのは、印紙を貼ってもらったほうだと思いっていました。

待っていても埒が明かないので、奥に座っている事務の方に声をかけ、書類の確認をお願いしたいんですけど。

と伝えると、その方は、ワタシが持っている書類を一瞥して、最終確認は後でいいので、検査受けてもらっていいですよ。 と言われたのです(^_^;)

 

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検査自体は書類一式揃ってなくとも受けられる

書類の最終確認は、検査が終わってから行ってOKとのこと。

 

ということは、検査のみに必要な書類は2つでした。

  1. 車検証
  2. 自動車検査票

2の自動車検査票については、持って帰って書き込んでおいたものと、受付でプリントされたもの2枚となりました。

 

2枚あっても、(自分で書き込んだ)印紙を貼ったものを使うと思っていました。

しかし、検査レーンに並び、検査官が言った言葉に驚いた。

 

検査で使う自動車検査票は、検査当日に、受け付けで車検証のQRコードを読み込ませてプリントされるものが正式で、事前に書き込んだものは使えない。

このように言われたのです。

ということは、検査手数料の印紙は、自分で書き込んだものに貼ってあるので、また並び直すの… とゲンナリしたのですが、印紙が貼られたものと2枚提出することで、検査を受けることは可能と聞き、ホッとしたのです。

 

検査自体は、10分程度で終了します。

初めて受けますと最初の担当者の方に伝えると、親切に教えてくれますが、まったくの白紙で行くと、困ることだらけだと思うので、ネットで下調べしておくことを強くすすめます。

 

検査の待ち時間が長かった

ここで待ち時間について書いてみます。

 

最初に書いたように3月は混雑する時期ということに加え、悪いことが重なりました。

初心者が利用しやすい1番・2番・3番の3つの検査レーンのうち、何かの理由で3番がクローズしていたため、混雑がひどく、時間を要してしまったのです。

陸運支局検査レーン

 

 

また、途中、すべてのレーンが20分ほどだったでしょうか、完全に進まなくなり、検査場でトラブルが起こっていたような気配がありました。

というのも、整備工場で仕事をしている人と見られるつなぎを着た人の何人かが、車を出て、検査場のほうへ様子を見に行っていたのです。

 

検査場の様子を見て車に戻ってくる人たちの表情は『何やっとんねん、こっちは時間無いんや。早よせい』そんな表情だったのでした^^

 

これらのことを踏まえ、次回、混雑時にワタシがユーザー車検を受けるなら、こうするという手順を書いてみます。

検査に行く前に行うこと

  • 自動車重量税納付書と継続検査申請書は検査前に運輸支局に行き書き込んでおく(もしくは、検査待ちの列に並んでいる時に書き込んでも良いでしょう)
  • 自賠責をオートバックス等で加入しておく
  • ホイールキャップが付いている場合外しておく

検査当日の流れ

  • A棟に行き、9番の窓口にあるレーザープリンターについているハンドスキャナーで車検証のQRコードに読み込ませ、検査受付をして自動車検査票を入手(この書類は必要事項をプリントしてくれるので、車台番号等、後で書き込む項目はありませんでした)
  • C棟に行き、検査手数料を支払い印紙を貼ってもらう(この際、重量税の窓口に人が並んでいたら先に検査に向かい、重量税の支払いは後回しにする)
  • 検査が終了したら、必要書類を揃え、A棟7番口の左の受付に書類一式を提出して受付番号紙をもらう
  • 番号がモニターに出たら、A棟7番口の右の受付に受付番号紙を提出して新しい車検証とステッカーをもらう。

 

こんな流れを考えています。

 

しかし、レーンが空いていたら先に書類一式を揃えてから検査を受けるでしょう。

 

検査が終わってから車検証の満了する日について知ったことも一つ書いておきます。

ワタシは、車検を受けた日から2年間有効だと思っていました。

しかし、実際は、期限前に受けても、車検証に書かれてある『車検が満了する日』は変わらないということ。

ワタシの場合、3月14日が満了する人なっています。

でも、定休日の関係でその日に受けることができないため、3月9日に受けたのです。

 

ワタシはてっきり、次回の車検は2年後の3月8日までに受ける必要があると思っていました。

しかし、車検が満了する日は変わっていなかったのです。

 

このことから、満了する日ギリギリに車検を受けることに特にメリットは無いといえます。

車検は満了する日の1か月前でも、極端な話、半年前でも受けられるそうです。

 

車を継続して乗るつもりなら、混雑がまだ少ないと言われている1月や2月に車検を受けるほうが良いのかも、と思っています。

 

以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした

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