今日は、コテパーをかけてから、40日ほど経ってから、カットするとどうなるのか?
それを見てもらおうと思います。
コテパーの賞味期限は髪質やスタイルによって違うため、絶対にこれだけ持ちます、とは言い切れません。
しかしながら、今回、紹介する方の場合、40日であれば、カットをするだけで手入れしやすくすることが可能です。
ビフォー写真はないので、シャンプー後、ワックスをモミモミとつけたあとの写真を貼ってみます。
この方は前回、初めてのコテパーを経験されたお客様。
これまで何度もカットをさせていただき、髪質を理解しているので、昨年、コテパーの話をさせていただきました。
そして、その数か月後にあたる今年の1月に、生まれて初めてのコテパーのリクエストをいただき施術させてもらいました。
その時の様子がコチラの写真です↓
これから40日なので、1か月ちょっとですね。
40日経ったあと、上の写真とは逆サイドから見てもらっても、まだカールが残っているのが分かってもらえると思います。
前回コテパーをされたあと、「毎日の手入れが楽でしたわ~」と言ってもらえたのが理容師冥利に尽きます♪
ストレートヘアなので、短くするとスタイリングに時間を取られるんですよね。
その時間が短縮されたのと、寝癖を直すのも簡単だと言ってもらえました。
撮影のご協力、ありがとうございました♪
コテパーをかけるサイクルについて
この方の髪質はコテパーをするのに最適なので、パーマの持ちがよくなります。
髪質やヘアースタイルによっては、もっと早く取れるケースがあるのも事実です。
しかし、早くパーマが取れたからといって、毎月パーマをかけることは、当店では行っておりません。
なぜなら、毎月コテパーをかけることは髪の体力を奪います。
髪の体力が落ちるとどうなるのか?
体力が落ちてくると、パーマがかからなくなるのです。
コテパーは、薬剤処理に加え100度を超える熱処理を行います。
このため、髪の体力を奪うのです。
一度ダメージを受けた髪は元に戻りません。
かからないパーマを提供するわけにいきませんし、ダメージを最低限に抑えたい。
そんな理由から、コテパーの毎月の施術は行っていないのです。
おすすめの施術のサイクルは、
コテパー
1か月後にカット
1か月後にカット
1か月後にコテパー
こんなサイクルが理想的ですね。
以上
東大阪の理容室
オーパス21の前田でした
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