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アイロンパーマをかける周期はどれくらい空ければいいのか

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アイロンパーマは薬剤処理とアイロンの熱処理をします。

その工程を具体的に書いてみましょう

  1. 1剤を塗布してタンパク質のつながりを切る
  2. アイロンの熱で髪にくせづけ
  3. 2剤で固定させる

このような流れになっています。

通常のパーマの場合、2の工程はありません。

2の工程はいわゆる熱処理です。

アイロンパーマ

 

この熱処理の温度は状況により差があるものの、160度~180度くらいになります。

ちなみに縮毛矯正では200度くらいの温度で施術します。

こんな温度のアイロンが皮膚に触れたらすぐに火傷ですが、髪の毛って案外強くて、これくらいの温度に耐えるのです。

ただ、耐えると言っても、当然限界はあります。

限界を超えた髪は、『いわゆるビヒリ』という状態になるのですな。

 

パーマ液を塗布するだけで傷みは発生します。

アイロンパーマはそこに熱処理がプラスされるので傷みは増します。

 

ここで大事なこと。

一度傷んだ髪は元には戻りません。

テレビコマーシャルを見ていると、いかにも修復しているような錯覚を覚えることがありますが、元に戻ることはありません。

ということは、髪に負担をかけるパーマやアイロンパーマ、毛染めなどを繰り返すと傷みは蓄積していくのです。

傷みによる髪の体力の残り具合を判断する際、技術者の感に頼ることになるのです。

髪の体力がなくなった状態を文字で表現したいのですが、なかなか難しく、あえて言うならヘロヘロになってるとでも言えば分かってもらえるでしょうか。

 

傷んだ髪はハリコシがなくなり、体力がなくなっています。

こうなった髪にアイロンで癖づけをするのは、とても困難で、かからない場合があるのです。

 

こんな理由から、オーパス21では、アイロンパーマをかけるサイクルは、最低2か月は空けてもらうことにしています。

2か月空けても、前回かけた部分のダメージは残っているので完璧ではありません。

でも、毎月かけるよりも良い結果を導く可能性が高くなるのです。

 

アイロンパーマや縮毛矯正で使用する薬剤は日々進化しているので、その方に合った、できる限り弱い力の薬剤を使用します。

ダメージの蓄積を少なくするワタシの工夫であります。

 

そして2か月経つと、パーマもとれてしまいます(;´▽`A“

これも2か月空けていただく理由の一つです。

 

周期を開けるのは、髪のコンデイションを可能な限り整え、良い結果を出すために必要な事なのです。

 

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