直毛、ストレートヘアーに少しだけ癖をつけると毎日の手入れがとても楽になります。
それを可能にするのが『コテパーマ』。
髪にパーマ液をつけてからアイロンで熱処理を加えるパーマです。
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通常のパーマは髪が濡れている時にカールが強くなり、乾くとゆるくなります。
一方、『コテパーマ』は髪が濡れている時にカールが弱くなり、乾くと強くなります。
濡れている時のカール | 乾いている時のカール | |
コテパーマ | ゆるくなる | 強くなる |
通常のパーマ | 強くなる | ゆるくなる |
濡れた時と乾いたとき、まったく逆となっています。
これはどのような差となるのか?
一言で言いますと、再現性が高い。
再現性が高いと髪のセットが楽になり、毎日のセットにかける時間が短くなります。
髪を後ろにかき上げる癖のある方は、単純に流す癖をつけるのがベスト。
とはいえ、パーマはあくまで補助であって、一番重要なのはベースとなるカットです。
当店では、一度コテパーマをかけられたら、3ヶ月は空けてくださいとお願いしています。
髪の体力温存がその理由です。
また、3か月空けるにことを実現するには途中のカットも重要なので、しっかりとカットさせてもらっています。
毛束感があるスタイルはカッコイイですよね。
でも、一番喜んでもらえるのは、普段の手入れが楽なヘアースタイルです。
日々の手入れを楽にするコテパーマの紹介でした。
写真撮影のご協力ありがとうございました。
最後にコテパーを希望する方に、必ず知っておいてほしいことを書いておきます。
コテパーマは髪質を選びます
残念ながら、コテパーは髪質を選びますので、以下の一つでも当てはまる場合、施術をお断りする場合があります。
- 猫毛と呼ばれるような柔らかい髪
- 毛染めやブリーチによって傷んだ髪
- パーマ・縮毛矯正によって傷んだ髪
- 短すぎる髪(5センチ以下)
- 長すぎる髪(15センチ以上)
コテパーマの賞味期間
アイロンパーマの賞味期限は通常2か月程度ですが、髪質や髪のコンディションによって左右され、場合によったら1か月程度で取れるケースもあります。
コテパーマの施術間隔
髪の体力を温存するため、毎月の施術はしておりません。
最低でも三か月は空けていただきます。
髪の体力が落ちてくるとパーマがかからなくなるので、これは良い結果を出すために必要な髪の休息期間です。どうかご理解ください。
コテパーマ後の髪の手入れについて
普通のパーマであってもアイロンパーマであっても、日々の手入れ・セットは、絶対に必要です。
コテパーマは、スタイリングを楽にすることは出来ますが、セットレスにするものではありません。
ブログへのゲスト出演は強制ではありません。
記録用として撮らせてもらう場合もありますが、ブログへの投稿に関しては、ゲストの承認を得て使用しています。
ブログへの出演に関しては、ご遠慮なく断ってください。
以上
東大阪のヘアーサロン
オーパス21の前田でした
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